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おすすめ洋画・名作入門！ > セルピコ
1973年に制作されたアメリカ映画で、アル・パチーノ演じるフランク・セルピコを演じて大きな話題となった作品です。
ニューヨーク市警のフランク・セルピコは増え続ける汚職に立ち向かい、その存在が問題視されるにつれて勤務しているニューヨーク市警の警官からも迫害されるようになってしまう。
捜査中に同僚でもある警察官から銃撃され入院したセルピコ。
物語が進むにつれて、その理由と現役の警察官による汚職の厳しい現実を描くという映画です。
フランク・セルピコは実際にニューヨーク市警に勤務していて、汚職に立ち向かったというのも事実でこの映画は彼の伝記が原作になっています。
そのためかセルピコは今でも語り継がれるほどのヒーローとしても有名であり、アメリカでは非常に有名な人物です。
主演のアル・パチーノは「ゴッドファーザー」やこの「セルピコ」を監督したシドニー・ルメットと再びタッグを組んだ「狼たちの午後」で注目されることに。
おとり捜査のために幾度と無く姿を変えるアル・パチーノ、そしてニューヨークの渇いた空気感を的確に捉えたこの映画に、今でも匹敵する作品は無いでしょう。