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おすすめ洋画・名作入門! > ホット・ファズ
今回紹介させていただく映画は、2007年制作のイギリス映画「ホット・ファズ」です。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサイモン・ペグ、ニック・フロストの二人と、監督エドガー・ライトが制作した映画であり、今回の「ホット・ファズ」は刑事もの映画にオマージュを捧げています。
タイトルの「ホット・ファズ(Hot Fuzz)」はスラング英語なので、「イケてる警官」といった意味になります。
「Hot」はこれ以外にも様々な意味が含まれていますが、「Fuzz」というのは一昔前に若者の間で警官を指す言葉として使われていて、この映画にも「Caught by the Fuzz」という94年にヒットした楽曲が使われています。
主演のサイモン・ペグ、ニック・フロスト、監督のエドガー・ライトは2014年に公開の「ワールズ・エンド(World's End)」でも再び同じイギリスを舞台にした映画を作る予定ですが、そちらではエイリアンなどが絡んでくる不思議な作品になるようです。
オマージュが散りばめられた映画なので、「ハート・ブルー」「わらの犬」といった、元になった映画を観ていればより楽しむことができるでしょう。
もちろん、元を知らなかったとしても単体の映画として楽しめる作りになっているので、肩の力を抜いて楽しむことをおすすめします。