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夕陽のガンマン

今回紹介する映画は、1965年制作のイタリア映画「夕陽のガンマン」です。

今では巨匠として知られるイタリア出身の映画監督セルジオ・レオーネと、同じく今では映画監督として手腕を発揮しているクリント・イーストウッドがタッグを組んだ作品として日本でも有名な映画ですね。

この映画はいわゆるマカロニ・ウェスタンといわれているジャンルに属し、イタリア産の西部劇映画がアメリカに輸入され、公開されたという形でしたが、結果的には爆発的なヒットを記録してクリント・イーストウッドの名を有名にしました。

マカロニ・ウェスタンというジャンルは西部劇ではありますが、アメリカ産の西部劇とは違い画面からは渇いた印象が見受けられ、物語にはより心の無い人物が登場するといった特徴があります。

「夕陽のガンマン」は三部作の二作目と位置づけされており、前作にあたるのが「荒野の用心棒」、そして三部作の最後を飾るのが「続・夕陽のガンマン」という形になっているわけです。

この三作はそれぞれ独立した映画ではありますが、クリント・イーストウッド演じる名無しの男には共通点が見られ、一説では同じ人物ともいわれています。

名優・名監督として知られるクリント・イーストウッドが活躍する姿などは、今になって観れば新鮮に思えてくるので、是非この機会に鑑賞してみてください。

作品紹介

監督紹介