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NARC ナーク

今回紹介させていただく映画は、2002年制作のアメリカ映画「NARC ナーク」です。

この映画は刑事ドラマでありながら、その巧妙な脚本が高く評価されていて、トム・クルーズもプロデューサーとして参加していることで話題になりました。

非常に重厚なサスペンスでありながら、見事な映像表現で観客の心を掴んで離さない作品なのです。

当時は新人監督だったジョー・カーナハンによる映画で、抜群の演技力が評価されているレイ・リオッタなどが出演しています。

観るまではどこか難しそうで、堅苦しい雰囲気を感じるかもしれませんが、実際の内容は二転三転あるストーリー展開が見所の王道サスペンス映画なのです。

主人公のテリスは麻薬捜査官として事件を追っており、彼が事件に執着するようになっていくにつれて彼の家族は離れていき、警察内からは白い目で見られ、相棒のオークと二人だけで事件を捜査することに。

寒々しい風景が広がり、白い息を吐く主人公たちは、緊張感漂う物語を更に演出するかのようです。

意外にも知られていない映画だと思いますが、物語の展開や映像にも見ごたえがあり、内容は間違いなく傑作といえるでしょう。

スリル溢れる映画を観てみたいという方に、是非おすすめしたい映画です。

作品紹介

監督紹介